ハロー!ロバート・パーマー!

ブルーアイドソウルヴォーカリスト、ロバート・パーマーのファンブログ

1968年5月23日、19歳

i-am-a-palmer-girl.hatenablog.com




先日稚拙な訳を載せたところ、大変ありがたいことに添削していただけたので、正しい訳を載せると同時に、メモも残したいと思います。









Mandrakes Find Recording A Tough Business

マンドレイクス、レコーディングは大変と気付く


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Scarborough group, The Mandrakes, went to Hull on Sunday and found that recording is no easy business.
スカボロー出身のマンドレイクスは、日曜にフル(イギリスの地名)に行きレコーディングすることは容易ではないと気付いた。


They were there to make demo-disks of four numbers written by lead singer Allen Palmer (19).
彼らがそこに行ったのはリードヴォーカルのアラン・パーマー(19)によって作られた4曲のデモディスクを作るためだった。


They arrived at Mr. Keith Hird's recording studio at Willerby at about 10 a.m. and the session started at 10.30.
彼らがウェンブリーにあるキース・ハーズ氏のレコーディングスタジオに到着したのは午前10時位で、セッションは10時半から始まった。


It finished nine hours later at 7.30 p.m. when five weary Mandrakes started for home.
レコーディングが終わったのは9時間後の19時半、疲れた5人のマンドレイクスは家路についた。




Allen Palmer said:
"We were quite surprised.

アラン・パーマー曰く、「僕らはとっても驚いたよ。


Originally we thought we would just go there and reel off four of our own numbers.
そもそも、僕らはただそこに行っただけで、4曲録音できると思っていたんだ。


In the end we only did two.
でも最終的には2曲しかできなくて。


It was hard work and it took a lot longer than we thought."
すごく大変な作業で、思っていたよりもずっと長くかかってしまったよ。




The numbers, Baby Sitting and It's The Hardest Thing In The World, were recorded in parts, the instrumental backing first, and then the vocals.
「Baby Sitting」と「It's The Hardest Thing In The World」の2曲は最初にバッキングを、その後にヴォーカルと分けて録音された。




Altogether, there were five takes of the first number and two of the second.
結局、1曲目では5回、2曲目では2回の録りなおし(テイク)をすることになった。

Conditions were very cramped.
コンディション*1はとても窮屈だった。


To get the right sound balance, drummer Mick Stephenson was boxed away in a recording unit of his own.
正しく音のバランスをとろうとすると、ドラマーのミック・スティーブンソンは彼のレコーティング機材に囲まれてしまった。




What was the result?
その結果どうなったか?




Allen said:
"It does not sound a bit like The Mandrakes.

少しもマンドレークスの音にならなかった。


It's very commercial type stuff and sounds something like a cross between Herman's Hermits and The Everly Brothers."
すごく商業的なものができあがって、音はといえばまるでハーマンズ・ハーミッツとエヴァリー・ブラザーズを足して二で割ったようなものになったんだ。


The demo-tapes will be sent to the Fontana Recording Company and the Beatles' own recording company.
デモテープはフォンタナレコードとアップルに送られる模様。




For the Mandrakes - who paid £12/10/0 *2for the use of the studio and who intend to make more tapes there in the future - Sunday's session could be the start of bigger things.
スタジオ代に12ポンドを支払い、いずれはもっとたくさんのデモテープを作るつもりのマンドレイクスにとって、日曜のセッションは大きなことの始まりかもしれない。










確かに「大きなこと」の始まりかもしれない。なんだかロマンを感じて身震いします。
写真はたぶんこの記事のものなんでしょうけど、なんだか狭そうですよね。
変なおっさんのやるスタジオからナッソーのコンパススタジオまで徐々にステップアップしていくのがたまらん。100人いれば100通りのドラマがあるんだなあなんて感慨深くなったりして。

「Baby Sitting」と「It's The Hardest Thing In The World」、これ、聴いてみたいなあ。
ここに解説?がある。





前にも言いましたがこの頃はまだ「アラン」なんですよね。なのでこの頃のパーマーさんのことをアラン君と呼びたい。


マンドレイクスのサイトはこちら。ていうかあるんかい!という気持ちのほうが強い。
彼らの中ではパーマーさんは「Allen Palmer」のままだいうことがよくわかる。


若かりし日(というか幼い。なんだこのガキンチョ笑)のアラン君が見られてホクホクです。フラワームーブメントにもちゃっかり乗っちゃって衣装のサイケデリックみがすごい時期もある。そんなこともわかってしまうという、公式が写真上げてるという良心さ。全力で御礼を申し上げたい。もしかしたらパーマーさんとしては黒歴史かもしれない。
…というか「order」とある。買えるんかい!

http://mandrakes.e-printphoto.co.uk/search/scu/p/u/6122/1/27_02_1965%20condor%20club_%20scarborough

http://mandrakes.e-printphoto.co.uk/c/6407/01_09_1967%20flower%20power



ザ・フーやジミヘンの前座をやっていたんだとかで、なんとザ・フーの写真もある。このときの彼らの態度とか所業がすっごい嫌だったらしくて、ああはなるまいとずっと思っていたみたいね。いわゆるロックンローラーの悪いところ、なのかな。…パーマーさんのそういうところ、むちゃくちゃ好きです(その結果、パーマーさんがどういう態度だったかは実際のところわからないけど)。念のため、私はザ・フーもジミヘンも好きだけどね笑



「夜明けの笛吹き」さんによると、パーマーさんが亡くなられた後の2004年4月9日に再結成&追悼ライブを行ったそう。
再結成時の写真に出てくる人々の妙齢感がすごい。その点パーマーさんはやっぱり垢抜けてたんだろうな~とかちょっと思ってしまった。日本の芸能人でもなんか若く見えたりすることありますよね。人前に出るってのはそういうことなのかしら。





ていうか若い頃からすでにかっこよくない?!?!?!けしからんぞ!!!!!ありがとうございます!?!!?!!
色々コメントも書いてあるのであとでその辺もよく読もう。楽しみが増えた~~~!

*1:スタジオのことかもしれないし、スケジュールのことかもしれない、とのことですが写真の狭さを見るとスタジオのような気もします

*2:なんて読むのか謎

気がつけば6月

会社ですごく嫌なことがあったので、思わず衝動買いしてしまった。ボーナスに託す。

DENON アナログレコードプレーヤー USB録音機能/フルオート シルバー DP-200USB-SP

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たぶんこれ

ブラックにすればよかったと未だに後悔している。
なにぶん生まれてこのかた、CDしか触ってこなかったのでミスっても大丈夫なように(?)2枚所持しているシークレッツから再生。

Secrets

Secrets

これはCD

デジタルと音が違うといえば違うかもしれない……色々これから再生してみようと思う。楽しみ。




順調におっさんの道(?)を歩んでいるので土曜にゴルフデビュー。ちょっとレッスンには通ったけれど、全然下手。それでもなんとか滞りなく回れたのでよかった。が、慣れない早起きで帰宅後即爆睡、それと日付の勘違いで「MUST BE UKTV」を見忘れる。どこかやっぱり抜けている。








パーマーさんのおかげで今週も生きる気力が沸いてきます。はー。生きねば。
独り言終わり!今週も色々おっかけるぞ!

終わりなき旅


Robert Palmer - Let's Fall In Love Tonight


youtubeをお散歩中にふと出くわしたこの曲。
私にはドストライクすぎて、延々リピート中。こんないかにもな曲歌うんだ、という衝撃もありつつ、こういう「Sweet Lies」路線(と勝手に思っている)が好きすぎる。
やっぱり知らないB面曲まだまだあるじゃーん。ようやく発見できて嬉しい。ていうか早くCD化しろ、いやしてくださいよーお願いしますよー!!!>レコード会社


で、動画のコメント欄にもあるように「一体どの盤に入っているのか」ということ。日本盤だ、違う、そうじゃない、と議論が盛り上がっておりましたが。
違う、そうじゃない



☆EP★US盤●ROBERT PALMER/ロバート・パーマー「Ad... - ヤフオク!


見っけた!が、もう終了…US盤の7インチ。ジャケットが真っ赤な唇のお姉さんのと違うからわかりやすい。あ~!!!欲しかったなあ~~~!!!!!

正直、レコードの違いもよくわからず、7インチがいいのか12インチがいいのか、白ラベルがどうの、とか全くもってわからない。こんな感じでいろんな盤によって収録される曲が違うとか諸々調べて買わないといけないので、なかなか大変だ…

Addicted to Love [12 inch Analog]
こっちのほうがおなじみ感ある




youtu.be

わ~いいなあ。youtubeで聴けるけれど、やっぱりファンなら実物が欲しい。





先日、都内某所のレコードショップに出向いたら1986年の2枚組来日記念プロモ盤?とかいうのを見つけて即購入。ヤフオクで相当な値段になっていたからきっとレアなんだろう。

「検盤お願いします」とお姉さんに言われるがままに盤を眺めるものの、なんだかよくわからない。正直に「レコード最近集めはじめたので何がどうとかよくわからないんですよね」と言う。「あきらかに傷ついていない限りは大丈夫ですよ」とアドバイスをいただく。

最近はレコードが流行っているし、youtubeとかで音楽見つけてやってくる若いお客さんが増えているんですよ、と。お若いのにシブいですね、とも言われちゃった(お姉さんはたぶんパーマーさんのことそんなに知らないと思う)。もうそろ見た目も年齢も年相応になっている気がしているので、「お若く」見られるのは少し嬉しい。

同じシングルでも7インチと12インチがあるのは12インチのほうが音が良いんじゃ!という人たちに考慮した結果らしい、ということ、またその際中身(収録曲や写真)に差異をつけて売っていた、ということも学んだ。特に80年代のアーティストはリミックスが多いらしい。「この方はあまりないと思いますが」と言われたけれど、なんかリミックス多そう。売れたの80年代だから仕方ないのかな。それじゃあ両方買わねばならんのか。うん、買います、お金の許す限りは…。

ということで数枚のうち両サイズあるシングルは精査して、まず欲しいほうを買った。競合相手もそんなにいなさそうだし、焦らなくてもいいか。このお店のパーマーさんEP、LPは私が買い占めよう。あ~こんな感じでvinyl沼にはまっていくんだろうなあ。


で、7インチをdigっていたら(使ってみたかった)、サイン付きっぽいブツを見つけてしまった。



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Good luck from Robert Palmer



と書いてあるように見える。妙に値段が高かったのもそういうことなのかもしれないが、これがサインとは明言されていなかった。証明書が無いからか、あくまで本物かどうか捉えるのは自己責任ということなのかな。
Good luckってよくサインに書いてるよな、この人。もしこれが本物ならとても嬉しいけれど。



ちなみに。

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某音楽雑誌に寄せたサイン。似てるっちゃ似てるんでないかい。(希望的観測)
にしてもぐっちゃぐちゃな字だなおい。

5月23日、19歳の「スタート」

おらは勉強なんてしたくないよおおおオオン なんて言ってたけど、心を改めて勉強しなおすことにした。


Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル2

Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル2



やり直し本はいろいろあるけれど、書店で平積みされていて目に付いたのでこれに。効果のほどはいかに。
いきなり2にしちゃったけど”高校英語もカバー”って書いてあったから。先週くらいからゆっくりやってます。とにかく記事を読めるようになりたい。でも本当に英語苦手なんだな、とつくづく思った…


それでもちょっと嬉しかったことは、先日のラブレターに添えた曲「Get It Through Your Heart」の歌詞を訳してみようと思ってほんの少しだけやってみたら、手持ちの翻訳のと訳文の組み立て方?が一緒だったこと。

You've got it through your head I love you, now get it through your heart.

というところなんですが、「got(get) it through」を
前半は
「You've got it」=「わかる」

にして後半は
「get through」=「伝える」

という掴み方にしてみた。
手持ちの翻訳(内田久美子氏)もそんな感じで訳していて、合っているかどうかは別にして少なくともとんちんかんな考え方はしていないとわかった。時制とかで見たら一発でわかる文かもしれないですけれど…私にとってはちょっと自信につながった。勉強した成果が出てるかもしれない。
もはや、このレベルですよ私の英語力は。本当に大学出たのかと自分自身でも思います。


しかし、これはいいものの、翻訳にチャレンジしてみたところで、正解がわからないものがたくさんある。派手に誤訳したままで内容を理解してしまったり、そもそも訳せなくて壁にぶつかるかもしれない。これが悩み。






さて、なぜ勉強をし始めたかと言うと、本人の情報を得るにはやはり英語でないと難しいと実感したから。そのため、いろんな過去記事を集めていてebayで雑誌を買いあさっている。でもどんな雑誌に掲載されていたのかなど、とにかく情報が欲しい…

robert-palmer.over-blog.com

するとここのサイトさんを発見。やばい。やばすぎる。神がかってる。いや神。情報量がはんぱない。けど、フランス語読めない…

でも英語の記述もあるしなんとかなりそう。ちょっと気になったこともあったし、感動の思いを伝えたい、と思い切ってメールをしてみた。
もう更新もしばらくされていないから、返事来ないかな~と思っていたけれどちゃんとお返事がきた。感動。
そもそも、このブログをはじめようと背中を押したのも、パーマーさんのオフィシャルサイトが控えめに言ってクソで大変にショックを受けたからだったりもする。管理人さんもブログを立ち上げた理由がオフィシャルサイトがないから、と言っていた(厳密に言うと無いわけではない、とにかくクソ)。生まれた環境も育ってきた場所も全くもって違うのに、同じ想いを抱くってすごくない?なんて思ってしまった。






でそのサイト見ると、もう集めようとしなくても……あるんですよね…明言を避けたい。

でも翻訳はしてみたいし、でも自分の文章が合っているかわからないのでアドバイスが欲しいし、でもいろいろアレだし。
ということでたたみます。
あわよくば誰かの目に留まりますように。

続きを読む

6/3・MUST BE UKTV があるけど

まともなこと書こう。

www4.nhk.or.jp

ラインナップ、先月のと同じだよね?

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再放送という扱いじゃないけどこういう感じでやってくれるのかな。前回見逃したのもいずれやってほしいなあ。




このときに聴いたピート・タウンゼントの曲を気に入ってしまって、今も結構聴いている。

Secondhand Love

Secondhand Love







i-am-a-palmer-girl.hatenablog.com

この間、どこかで見覚えがある、と言ったコーラスの男性はジェス・ローデンだった。
ジェス・ローデンというと、アラン・ボウン・セットでボーカルを務めていたお方。が、ソロ活動に専念するため1969年に脱退。その後にこのバンドに加入したのがこのパーマーさん。アラン・ボウン繋がりの二人のステージが見られるなんて、なんか良い。一体どういう流れでコラボしたのかな。よりにもよってこれニューウェーブ期だし。

まあやっぱりスクショは無理だったけど、探せばYoutubeにあるわけで。画質めっちゃ悪い。


Robert Palmer Looking For Clues - Live on The Tube 1980s

見返して思ったけど、やっぱりキーボードはルパート・ハインとジャック・ウォルドマンだ。ニューウェーブ期の少し前、ロック期「Secrets」時のレコーディングメンバーであり、ツアーメンだったみたい。いずれ絶対に掘り下げるぞ。てかドラムドニー・ウィンなのか自信がなくなってきた。

ジャック・ウォルドマンについて軽く調べた。いろんなところに顔を出している名プレイヤーで、「Niteflyte」にも参加している。私が好きな「You Are」の収録されているセカンドではなくファーストにしか参加していないのが少し残念。

ナイトフライト I(期間生産限定盤)

ナイトフライト I(期間生産限定盤)

ナイトフライト II(期間生産限定盤)

ナイトフライト II(期間生産限定盤)

「You Are」というとSMAPの「がんばりましょう」繋がりですね。この頃のSMAP本当に良かった。


ルパート・ハインはツアーメンではないだろうけど、「Pride」のプロデューサー。一緒にいても全く不思議ではない。当時酷評されてたみたいだけど、私はむちゃくちゃ好きです。前半(A面?)の流れ、PrideからYou Are In My Systemまでが神がかってる。これもよく聴いてます。




しかしまあよくも飽きずにずっとパーマーさんを聴いている。lastfmみたらこの3カ月でパワステ含めて1500再生くらいしてる、聴きすぎ。でも聴くたびに歌声にシビれるし、バックバンドもかっこいい。まだまだ奥が深いぞ。

あと、久々になりふり構わず聴くっていう感覚が蘇って楽しい。

私がiPodに乗り換えたのは中学3年のときで、これ一つでいろんなアルバム・曲が聴けるということにいたく感動して、トイレにまで持ち込んで聴いたこともあったな。とはいえiPodにしたことによって1曲に向き合うという姿勢がだんだん崩れてきたような。CDは一枚をひたすら延々リピートしたし、MDは曲目打ち込んだり書いたりしたもんね。テープなんかは巻き戻しの時間すらも楽しんで聴いていた気がする。とにかく丁寧に音楽を聴いていたような気がするな。iPodにしてから、曲名を覚えなくなったんだよなあ。
そんでもって、Apple Musicにしてさらに音楽への姿勢の崩れぶりが加速したように思える。便利な分、何かを犠牲にしているような。いいんだけども。しかし、パーマーさんのおかげで少し昔の感覚を取り戻しつつある。この懐かしい感じ、ありがたや。曲名覚えられなくなってるのはやっぱり取り戻せないけど…

ラブ・レター・フロム・ニポン


20111124 002カナダからの手紙






拝啓

風薫る季節となりました。いかがお過ごしですか。そちらでは相変わらず歌を歌ってお酒を飲んでタバコをふかしているのでしょうか。


こちらを離れられてから15年が経とうとしています。相変わらずレコード会社は仕事をしていません。あなたからも何か言ってやってください。ベストばっかり多い歌手にはなりたくないとおっしゃっていましたよね。あなたのことですから未発表作品がまだたくさんあるのではないですか?
それにボックスがめちゃくちゃ高騰しています。転売ヤーを駆逐するためにも再発するように働きかけてもらえませんか。…でも、あなたのことですから、そういうことをするのは嫌がりそうですね。
まだファンはあなたの帰りを待っています。他のアーティストのファンよりはだいぶ声が小さいかもしれませんけど、みんなあなたのことが大好きです。あなたを唯一無二の存在だと信じて疑いません。ですから、できることなら早く、戻ってきてくださいね。いつでも待っています。






さて、話は変わりますが、私が思うに、あなた、生まれ変わってませんか?

karapaia.com

イルカがフグの毒でトリップしていると話題になりました。
誰かが「ちょっとこれ気持ちよくなれるぞ」気が付いて、と書いてあるけれど、もしかして発見した、いや、トリップできると教えたのはあなたではないですか?






あなたはイルカが大好きでしたよね。胸にイルカの銀のブローチをよくつけていたり、CDのデザインにイルカを描き入れたり。それに、いつか「生まれ変わったらイルカになりたい」と言っていましたね。歌手じゃなかったら海洋学者になりたかった、とも。イルカも海も大好きだったんですね。
Embed from Getty Images
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ドラッグとお酒もしょっちゅう嗜んでいたでしょう。元同僚(ヴィネガー・ジョー)のエルキー・ブルックス嬢があなたが亡くなられた後に出した自伝には、
”彼は大酒飲みでドラッグもやって、だから身体に良くなかったんだと思う注)私の誤訳かもしれない)”
なんてド正論書かれていましたよ(注)私の訳が合っているという前提で)。
彼女が言うようにドラッグが好きならこういうことを真っ先にやっていて、他のイルカたちに教えていてもおかしくない、だからこの画像を改めて見て、あ。もしかしたらパーマーさんイルカに生まれ変わったのかも、なんて思ったんです。どうですか?






正直に、わがままを言わせてもらえば、もっと生きていてほしかったです。もしかしたらあなた自身もこんな形で人生を終えてしまうとは想像していなかったかもしれません。でも、でも、やっぱり亡くなるには早すぎです。かなりの月日が経っていますが受け入れられないファンも多くいます。どうしてそんなに早くに逝ってしまわれたのですか。
もし来日したらビルボードでライブしてくれたんじゃないか、とか、いろんな音楽が好きなあなたですからもEDMなんかにもチャレンジしていたかもしれないな(それは無いか)…なんて想像してしまいます。あなたより年上のポール・マッカートニーは未だに現役です。人生はなんだか不公平だなと感じてしまいます。


2003年以降、あなたの話題が全て「たられば」で語られてしまうのがとても残念で仕方がありません。私があなたを知ったとき、亡くなられたばかりでした。だから私はリアルタイムであなたを見たことがありません。それが何より悔しくてたまりません。もっと早くに生まれていれば。同じ空間で歌声を聴きたかった、ステージを見たかった。もう何一つ叶いません。このどうしようもない喪失感とこれからも向き合っていかなければなりません。あなたが素敵なばっかりに、忘れることもできません。なんという罪深いお方なんでしょう。




死後の世界とかそういう類のものは信じていないけれど、でも、もしあなたがイルカになっているなら、それはそれでとても嬉しいのです。あなた自身が「生まれ変わったらイルカになりたい」と言っていたから。むしろそうであって欲しいなと願ってすらもいます。
「自由」が一番似合っているあなたがイルカになっているなら、私もとても幸せです。大海原を自由に遊んで歌って元気に過ごしてくれていることのほうが、ただ漫然と死を受け入れるよりはなんだか少し希望がある気がして、それに、あなたの望んでいる未来が実現しているから、私も嬉しいのです。




これからもあなたのいない世界でなんだかんだと生きていかねばなりません。とても寂しく辛いです。
もしかするとあなたのことを覚えている人は少なくなっていくかもしれません。”忘れられる”というのは自然の摂理だと思いますが、どうしても私は諦めたくなくて、ブログをはじめてしまいました。こういうことをするのはあなたの望むところではないような気がするけれど、あなたの楽曲は後世に受け継がれていって欲しいと本気で思っています。あなたに迷惑はかけないので、これからも熱心なファンでいさせてください。そしてこれからもずっと大好きです。


大好きな歌はずっと続けてくださいね。どうぞお体には十分に気をつけて。あ、お酒もドラッグもほどほどに。
極東より愛を込めて。

敬具








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ここまで書いて思ったけど、英語で書かないと伝わらんよな。ていうかラブレターというよりファンレターだな…
はっはー、なかなか恥ずかしい。正直消したい笑
最初の動画はタイトル拝借しただけです。本文と関係ない。
なんで知ってるかって?そりゃテレビっ子だったので……






最後に、推しが作った数あるバラードの中で、私が一番好きな曲を置いていきます。



Get it Through Your Heart Live Robert Palmer






ーー今週のお題「あの人へラブレター」

今週もがんばろう

パーマーさんにはまってから約3カ月(まだ3カ月かという感じ)。忘れもしない猫の日からだ。
溢れ出す愛をぶちまけてもいいですよね。





まさにsimply irresistible。あーもうだめ。顔面の美が強すぎて目が、目がー。
あと、髪は短めのほうがかっこよく見えるよパーマーさん。

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最初いつも通りに歌ってるんです。険しい顔。いつもこんなんよ。もうむちゃかっこいい。


問題の04:06~
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すっごいナチュラルに微笑みかけてくる。茶目っ気の権化か?
え~~~そんな顔するの~~~~~!!!!!もうダメ。完全にアウト。そんな顔するのずるすぎでしょ。気絶しちゃうってやばいってうち(ら)そういうファンじゃないって。

このためにスクショしてしまったが、
「(数秒見て)あ~~~かっこよすぎて直視できねえってダメだって(スマホ伏せる)(でもまた数秒見る)あ~~~ダメだってかっこよすぎるってなんだこれ(スマホ伏せる)(また見る)あ~~~~かっこいいってだめだt」
を繰り返している…

コレもお気に入り
f:id:allymam:20180521092206p:plain:w360
よくわからないと思うんですが手を後ろで組んでるんです…かわいすぎでは…?茶目っ気という言葉はまるでパーマーさんのためにあるかのような…(違う)



女子がアイドルに向かって黄色い歓声を飛ばすってのが今まで全く理解できなかったんだけれども、今ならわかる。出ちゃうもの。


「キャーーーーー!!!!!(あ~もう最高かよこんな顔にめぐり合えた奇跡に感謝だわやばいセロトニンの分泌を感じる幸せだ実に幸せだ生きてて良かったあああああもう神だわ神それ以外の言葉が見つかんねえよ最高最高アンド最高いやちょっとまってこんなんあかんでしょ脳みそとけてしまうわやばいやばいやばいなんでこんなに顔面の美がすごいの声も良すぎじゃない えちょっとまってちょっとまって)


ってなってるもの。実際は声出さずに、声にならない声で「~~~~~~~!!!!!!!」って言ってる。




~~うちのオカンとの会話~~

オカン「この人が好きなの?」
ワイ「今はまっている人だよ、歌がめちゃくちゃ上手くて顔もイケメンだし」
オカン「そっかーんーイケメン…?」
ワイ「いや私にとってイケメンってことだよ」
オカン「そうだよね。確かに歌は上手いね良い声だね」



……なんでや!イケメンやろが!!!!!なんでそうだよね、なんだよ!!!どこからどうみてもイケメンじゃんか!!!
スーツやぞおい!!!!!
そしてなにが、ワイ「いや私にとってイケメンってことだよ」
だよ!!!そこでなんでひよってんだよワイ!!!!!自信をもて!!!!!



結局顔かよ、って言わないでください。そもそもはまったのは歌声と曲であって、はまった後に顔をよくみたら「あれ、イケメンなのでは…?」ってようやく気付いたので…
作る曲歌う声美しい顔がセットになってるからいいんですよ。ただ感情の吐露は顔について言及するのが一番楽ってだけだから…はー、今週も頑張ろう…